XMゼロ口座は手数料がかかる?他口座との決定的な違いとは?

2020年10月16日

XMゼロ口座

この記事では、日本で人気が高い海外FX業者のXMのZERO口座について解説します。

・ スタンダード口座・マイクロ口座との違いが知りたい
・ ZERO口座を開設するメリット・デメリットが知りたい
・ 他の海外ECN口座との違いが知りたい

上記のいずれかに該当する方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

XMゼロ口座と他の口座タイプの違い

ゼロ口座と他口座タイプの違い

XMにはゼロ口座の他にも、「スタンダード口座」「マイクロ口座」という口座タイプがあります。

それぞれの特徴を簡単にまとめると次のようになります。

マイクロ口座

文字通り、小さい(マイクロ)取引に特化した口座タイプで10通貨から取引ができます。
FX初心者やリスクを最小限に抑えて取引をしたい方におすすめです。

スタンダード口座

XMで最も人気の口座タイプで、最大500万通貨の取引が可能です。
本格的に稼ぎたいならスタンダード口座がおすすめです。

ゼロ口座

低スプレッドに特化した口座タイプで、スキャルピングなどの短期トレードに向いています。
スプレッドが狭い一方で、入金ボーナスが受けられないなどのデメリットもあります。

それぞれの特徴を詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

それでは、ゼロ口座の特徴をさらに詳しく解説していきます。

ゼロ口座はスプレッドが狭い?

ゼロ口座の一番の特徴は、『スプレッドの狭さ』です。

XM博士
XM博士
ゼロ口座ではスプレッドがゼロになることもあります!

このような低スプレッドを実現できる理由を解説します。

XMがNDD方式というトレード方法を採用していることはご存知の方も多いでしょう。

ただし、ゼロ口座とXMの他の口座タイプとでは、同じNDD方式でもさらに違いがあります。

XMでは、STP方式とECN方式を採用しており、スタンダード口座とマイクロ口座がSTP方式なのに対して、ゼロ口座はECN方式を採用しています。

ECN方式

ECN方式は、「Electronic Communications Network(エレクトロニック・コミュニケーションズ・ネットワーク)」の略で、電子取引所取引と訳されます。

ECN方式ではトレーダーの注文はブローカーを一切経由せず、直接インターバンクに流れます。

マッチング方法は、オークション形式で、別の投資家・金融機関・ヘッジファンド等が出している注文と自動的にマッチングされます。

STP方式

STP方式は、「Straight Through Processing(ストレート・スルー・プロセッシング)」の略で、トレーダーの注文をブローカーがカバー先のLPとマッチングさせます。

LPとは、「リクイディティプロバイダ」の略で、海外FX業者と提携している大手金融機関のことです。

XM博士
XM博士
これらの金融機関は、市場の流動性を保つためにブローカーに届いた注文の受け皿となる役割を果たしています!

STP方式では、ECN方式のようにオークション形式で自動マッチングするのではなく、ブローカーがカバー先のレートを見て、トレーダーに有利になるように注文をどのLPに流すか決めています。

ただし、DD方式とは違い、STP方式では注文は自動処理され、ブローカーの意思は入りません

そのため、DD方式のようにスプレッドをXM側で追加で乗せたり、ブローカー側に有利になるように、市場が動くまで注文を流すことを保留することは難しいでしょう。

その点、ゼロ口座はECN方式を採用しているので、スプレッドは市場のレートとほぼ同等になるわけです。

XMゼロ口座は唯一手数料が発生する?

ゼロ口座の取引手数料

先程も解説しましたが、ゼロ口座では、XM側が追加でスプレッドを市場レートに上乗せすることができません。

そのため、ゼロ口座のみに取引手数料を設けています。

ゼロ口座の取引手数料

まずは、ゼロ口座の取引手数料に関するXM側の説明をご紹介します。

XM Zero口座の手数料は$100,000のお取引に対して$5となります。

MT4プラットフォームの手数料はお取引発注時に往復分(発注と決済)がまとめてお口座から差し引かれます。

MT5プラットフォームの手数料はお取引発注時と決済時にお口座から差し引かれます。

引用:XM公式サイト

上記の説明で気を付けなければならないのは、『片道5ドルの手数料がかかる』という点です。

XM博士
XM博士
例を挙げて考えてみましょう!

XMのゼロ口座では、往復、つまり反対売買まで行えば10ドルの手数料がかかります。

ですから、1ドル=120円のUSD/JPYを1ロットの取引で反対売買まですると、日本円で1,200円の手数料がかかることになります。

※取引手数料は通貨ペアによって異なります。MT4に関しては、ターミナル画面に日本円で手数料が表示されます。

取引手数料は経費計上できる?

取引手数料が別途請求されるのは、一見するとデメリットのように感じますが、意外とそうでもありません。

というのも、確定申告時に経費として申告できるからです。

なお、MT4のターミナル画面に表示されるゼロ口座の取引手数料は、取引明細書として出力することができるので、収入や損失を得るための必要経費であったことが証明できます。

XM博士
XM博士
つまり、節税に繋がるというわけです!

白色申告の場合は、収支内訳表で「雑費」の一部として形状するか、勘定項目の空いているところに「取引手数料」などと、新たに作って計上してもOKです。

取引明細書の提出は求められませんが、内訳の提示を求められた時に説明に使う証拠として保管しておきましょう。

結局どの口座が低コストなのか?

ここで気になるのが、「スプレッドと合わせた最終的なコストはどれくらいなのか?」という点です。

以下は、ゼロ口座とスタンダード口座を1万通貨あたりの取引コストで比較したものです。

ZERO口座スタンダード口座
比較項目手数料スプレッドトータル手数料スプレッドトータル
米ドル円無料1.5~1.6pips150~160円1ドル0.0~0.2pips110~130円
ユーロ円無料2.2~2.3pips220~230円1ユーロ0.1~0.3pips134~154円
ポンド円無料3.2~3.3pips320~330円1ポンド0.8~1.2pips224~264円
豪ドル円無料2.8~3.1pips320~330円1豪ドル0.9~1.2pips168~198円
NZドル円無料2.8~3.1pips280~310円1NZドル1.8~2.0pips253~273円
ユーロ米ドル無料1.6~1.8pips176~198円1ユーロ0.2~0.3pips146~157円

※2019年6月14日10時台のスプレッド参照
※トータルコストはすべて日本円口座における1万通貨あたりの金額
※1ドル110円/1ユーロ124円/1ポンド144円/1豪ドル78円/1NZドル73円として円換算
※手数料は往復分

ひなちゃん
ひなちゃん
スタンダード口座よりもゼロ口座のほうが手数料が安いね!
XM博士
XM博士
つまり、実質的なゼロ口座のデメリットは、入金ボーナスとロイヤルティプログラムが対象外という点のみとも言えます!

一方、スタンダード口座・マイクロ口座には入金ボーナスが付きますが、スタンダード口座やマイクロ口座からゼロ口座に資金移動すると、ボーナス分の資金が一定割合で消滅してしまいます。

そのため、ボーナスを利用しながら口座間の資金移動をしたい場合は、ゼロ口座からスタンダード口座・マイクロ口座に移すという「一方通行」だけに決めておくことをおすすめします。

XMの資金移動に関しては、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。

XMゼロ口座のメリット

ゼロ口座のメリット

ここまで説明してきた通り、ゼロ口座には、XMの他の口座タイプにはない特徴があります。

ここでは、ゼロ口座を利用する際のメリットについてまとめてみました。

ゼロ口座のメリット
  • ゼロ口座は他の口座タイプよりスプレッドが狭い
  • 約定が早い
  • 取引手数料を経費計上できる

それぞれ詳しく見てみましょう。

XMのゼロ口座は他の口座タイプよりスプレッドが狭い

ゼロ口座の最大の特徴はスプレッドの狭さで、実際に、スプレッドがゼロになることもあります。

フクロウ博士
フクロウ博士
マイナーな通貨ペアでもスプレッドは0.1pips程度です!

そのため、XMのスタンダード口座やマイクロ口座に比べて、スプレッドによるコストを抑えることができます。

取引手数料を合わせても全体のコストを抑えられるので、ゼロ口座は、デイトレードやスキャルピングのように1日に何回も売買するスタイルのトレーダーによく利用されています。

約定が早い

ゼロ口座はECN方式が採用されているため、約定できないということがありません。

約定スピードについては、売買が行われる頻度によっても変わってきますが、ゼロ口座は全注文のほぼ100%が1秒未満という速さで約定します。

取引手数料を経費計上できる

ゼロ口座の取引手数料は、「取引明細書」として出力できます。

そのため、取引手数料が発生したことを証明でき、FXで利益を得るためにかかった経費として確定申告で認められます。

そのため、節税に繋がり、税金を軽くすることができます。

確定申告の手順や節税対策については、それぞれ以下の記事で詳しくまとめています。

XMゼロ口座のデメリット

ゼロ口座のデメリット

ゼロ口座でトレードする際に障壁となるデメリットもあるので、ご紹介しておきます。

ゼロ口座のデメリット
  • 入金額XMの他の口座タイプよりも高い
  • 都度取引コストを計算する必要がある
  • ボーナスが初回口座開設ボーナスのみ
  • XMの中では取り扱い通貨ペアが少ない

それぞれ詳しく解説していきます。

入金額がXMの他の口座タイプよりも高い

XMのスタンダード口座やマイクロ口座は最低入金額が500円ですが、ゼロ口座は初回の最低入金額が1万円です。

都度取引コストを計算する必要がある

ゼロ口座は、別途で取引手数料がかかります。

そのため、注文前に取引手数料を計算しないと、損することもあります。

さらに、取引手数料は通貨ペアによって異なるので、計算が煩雑になります。

ボーナスが初回口座開設ボーナスのみ

XMのスタンダード口座やマイクロ口座は初回口座開設ボーナスの3,000円以外にも、入金ボーナスやXMロイヤルティプログラムの対象となります。

しかし、ゼロ口座の場合、初回口座開設時のボーナスしかもらえません。

XMで口座タイプを選ぶ際は、「ボーナスを優先するか?スプレッドを優先するか?」で決めるのもいいでしょう。

XMの中では取り扱い通貨ペアが少ない

スタンダード口座では、57種類の通貨ペア・コモディティ・株式・仮想通貨のCFDが取引可能ですが、ゼロ口座は、56種類の通貨ペア・ゴールド・シルバーしか取引できません。

XMでは最大8口座まで開設することができるので、ゼロ口座でできない取引をしたいなら、ゼロ口座とは別にスタンダード口座を開設する必要があります。

XMゼロ口座を他の海外ECN口座と比較

他の海外ECN口座との違い

続いて、他の海外FX業者のECN口座とゼロ口座を比較してみましょう。

フクロウ博士
フクロウ博士
ここでは、入金額とレバレッジで比較していきます!

入金額のハードル比較

主な海外FX業者と初回入金額を比較すると、次のようになります。

業者名初回最低入金
XM1万円
TITANFX2万円
AXIORY2万円
TRADEVIEW10万円
フクロウ博士
フクロウ博士
他の海外FX業者と比較しても、XMの初回最低入金額が安いことが分かりますね!

レバレッジ比較

続いて、かけられる最大レバレッジを比較してみましょう。

業者名最大レバレッジ
XM500倍
TITANFX500倍
AXIORY400倍
TRADEVIEW200倍

口座残高が2万ドルを越えなければ、XMのゼロ口座では最大500倍のレバレッジをかけられます。

これは、海外FX業者と比較した場合でも高水準です。

XMゼロ口座をおすすめしたい人

ゼロ口座がおすすめな人

ここまでの解説で、「結局、どのような場合にゼロ口座を活用すればいいのか分からない」という方もいるのではないでしょうか?

そこで、ゼロ口座を使うとメリットを実感しやすい(ゼロ口座をおすすめしたい)人をご紹介します。

こんな人におすすめ
  • ボーナス目当てでない人
  • 短期トレードをしたい人
  • 市場に近い価格で取引したい人

ボーナス目当てでない人

XMのゼロ口座では、初回口座開設時のボーナスしかもらえません。

逆に言えば、「ボーナスはなくてもいいから狭いスプレッドで取引したい」という人には、ゼロ口座のほうがいいでしょう。

短期トレードをしたい人

ゼロ口座はスタンダード口座よりも取引コストがかかりません。

短期売買をすると取引コストがその分増えるので、スキャルピングやデイトレードをしたい人にはゼロ口座のほうが断然おすすめです。

市場に近い価格で取引したい人

ゼロ口座はECN方式を採用しているので、ほぼ注文通りの価格で取引ができます。

国内FX経験者などで、自分の提示した価格で取引が行われないことにストレスを感じている人は、ゼロ口座を活用すると悩みが解消されるでしょう。

まとめ

基本的に、XMの中で最もコスパが良く、汎用性があるのは『スタンダード口座』です。

しかし、スキャルピングメインでトレードしたいなど、ゼロ口座を選ぶ理由が明確にあるなら、大きなメリットを感じることができるでしょう。

なお、「どうしても選べない」という方は、XMでは口座を複数開設することができるので、スタンダード口座とゼロ口座の療法を開設し、2つの違いを比較してみるのもいいでしょう。

フクロウ博士
フクロウ博士
XMの口座開設手順については以下の記事を参考にしてみてください!

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XM口座情報XM, ゼロ口座